相談実例、133 「予約できますか?」との電話があり指定日に来て貰った。 お話によると 「母の病気がいつまでも良くならず毎日が憂鬱です、いつになれば良くなりますでしょう か?」とのこと。それは大変でしょうねと応え早速神前にてお聞きしてみることにした。 すると何とも大変な現象、幼い女児がこの相談者の母親の顔に手を触れて口の中に指 を入れたり顔を撫でたりしている姿が出現、そして下腹部まで触り弄る状況なのである。 そこで病状を聞いて見たところ、皮膚の感覚がなく思うように話せず近頃は尿の出も悪く なり今は入院して治療をしています、とのことである。 それを聞いて、これはこの女児が悪さをしている為であることを告げこの女児の降伏祈祷 をしないと良くならない事を伝えた。しかしどう捉えるかは定かではないが、下手をすれば この侭終わりが来るかも知れないのだ。 丁寧に説明すると理解されたようで、以前親戚の女性が当堂で良くなったらしく病気回復 とこの女児の降伏祈祷を大聖歓喜天尊にお願いした・・・・・・降魔・調伏・除病等々・・・・・・・ 以前依頼されたこの相談者の親戚は願ほどきはされており安心して祈祷続行となった。 願望が叶えられてもほどきをしていない人には次にどんな願いを掛けようと届きはしない し下手をすれば災いが訪れることもある・・・・・・ 御祈祷を終わらせ相談者は帰って行かれたがそれから僅か弐ヶ月余りで無事に退院 できて親子でお礼の訪問をうけることになった。 「オンキリギャクウン ソワカ・・・・・・・・・」 相談実例、134 予約の時間に来堂した相談者、御神仏の前でお詣りされていて信仰心の強い人である事 がわかる。 「何を拝見しましょうか、夫の事ですか?」と聞けば、 「はいそうなんです、夫が病気ばかりして困っています、他のところに行き相談しましたが、 また病気をしたものですから今日はどこにその原因があるのかを相談しに来ました」と言う。 人間働き者であっても病気ばかりしていてはやる気も失せてしまう、人間生身の身体故 いつかは病気にも罹るが度々であれば何かおかしい事が潜んでいる事も多い。 御神仏にお聞きしてみればいきなりの旧家出現、そこは昔なりの囲炉裏もある一軒家、 しかも古い、そしてその中で暮らす親子の姿、しかしこの家はもうないのではないか、おそ らく取り壊してしまい跡形もないのであろうとみた。そこで、 「実家を取り壊してしまったでしょう」と聞けば、 「そうです、よくわかりましたね」と言われるものだから、 「壊したことは流れかも知れませんが怒りを現し夫を苦しめている亡き家人の姿が病気を させています。亡き家人の供養とお祓いをしないとまだまだ続くようです」と伝えてそして、 「お金はあるでしょう、亡き家人のためにも使うことです」と告げると、大変驚かれ、 「そうだったのですね!」と言われた。 代々続いてきた家を自分たちだけの考えで取り壊した災いが今起きているのだ。 そこで祈祷修法を行いこの件の許しと夫の病気回復、悪鬼退散も併せて行った。 それから次の年になり忘れていたら御夫婦でのお礼の御訪問となった。 相談実例、135 予約で来られた相談者、「是非とも願いが叶えられるようお願いしたくてお伺いしまし た」とのこと。 そこでお聞きしてみると、「もう5年間も他のところに行きお願いしていましたがあまり にも叶わず、諦めかけていたところ、知り合いからこちらをきいたものですから、きょうは お願いしにお伺いしました」と言う。 昔から海やら河やらを拝む宗派に悩みある人の心は理解できることなどないのだ。 来るのは構わないのだが、あちこち祈願しに行く人ほど軽薄な人が多い、御神仏に祈願 するのに自販機みたいに思う人が多いこの世の中、何でも頼めばすぐに引き受けると思う 浅慮。 そこで試してみれば本気で来たみたいなので引きうけることにして、彼氏とのよりを戻す 祈祷を「大聖歓喜尊天双身王」にしかも浴油で採り行うことになった、期間は7日間。 その間本人も時間を作り来てもらうこともその条件として日々7日間慎重に法にのっとり 厳しく行ったのである。 それから連絡もなく引きうけたのはどうだったのかと考えたが、流れで、また歓喜尊天の 御意志と思い、時間が経過した或る日急に電話がかかり、いまからお伺いさせて頂いて 構いませんか?とのことで、「どうぞ」と伝えて来堂となった。 そしてなんと、 「願いが叶えられました!」と、お礼の挨拶となった。 相談実例、136 「先月予約していた者ですがいまから構いませんか?」とのことで、「どうぞ」と言い来て貰う。 そして話を聞けば、 「私はどこに勤務しても騙されてばかりでひとつも良い事がありません、どうしてこんな 目に遭うのでしょうか?みて下さい」との相談である。 なんでも自己の都合の良いように解釈する人物も多いのだがこの相談者は少し違うように 見受けられた。 そこで調べるため御神仏にお聞きすればやはり何でも頼むばかりでは良くないのであり、 願いが届いたなら報告と願ほどきをしないと良くないことが起きるのは約束事でもあるのだ。 そこでそれらを説明してほどきをしたのち新たにこちらの歓喜天尊への浴油祈祷を採り行 いこの相談者の願い「財運招福」を行ったのである。 それから3ヶ月経過した或る日、この人から電話がかかり、 「突然財産を引き継ぐ事が起こりました、ありがとうございました」との電話がかかり、 「来週お礼にお伺いさせていただきます」との報告があり3時間かけての来堂となった。 相談実例、137 「予約相談できますか?」との電話。どうやら県外らしい。「大丈夫ですよ」と応えると 「電話で見て貰えますか?」と言われたのでお振込み後に電話してもらうことにして待っ ていると電話が鳴り、 「変な夢ばかり見るので気持ちが悪く今日は見て戴こうと思い御相談しました」との事。 恐らくその夢は一般に悪い夢と思われている夢であることは分かるが、しかし中には 危険なものがある場合もある。従って夢と言っても注意すべきであるが。 この相談者の夢は、 悪い夢であり御神前でお聞きしてみると、人が亡くなりその寂しさからこの人に頼り縋る 姿が見える、身内の老婆が二人。 そこで掛かってきた電話に、 「貴女の祖母は去年亡くなられたのでしょう」と聞けば、 「そうです、やがて1年が来ます」と言う。そこで、 「御供養のお經を欲しがる姿が出ていますからお經をあげて日々御供養してもらえれば 良くなる筈ですよ」と応えた。 それから翌年の1月終わりころ電話がかかり 「お蔭でもう変な夢は見なくなりました、ありがとうございました」とお礼の電話を貰った。 その後この亡くなられた祖母には姉がいてこの人も2年前に亡くなっていて姉妹揃って 姿を現したのであった。 相談実例、138 相談者の顔を見るなりこれは酷い問題と云うのがわかる程・・それは酷かった。そして言 われることも「許せない、私はゆるすことはできません」とのこと。 人の人生は様々な問題が起こることが多いが、そのなかでも決して許すことができない 問題も数知れずあるのだ、役僧に囲まれ建物の奥に安穏と暮らしている者などには世間の 庶民の困り事などどこ吹く風、祈祷が届かなくても見かけだけで何とも思わない無責任で 暮らせる身分は恥と思うことだ・・・・ そしてこの相談者には「大聖歓喜尊天」への浴油祈祷を1ヶ月行うことにした。供物も 特別に取り寄せてもらい他にも幾種もの供物、酒など日々持参される。 そして2週間も過ぎて3週間も過ぎようとしていたある日 「今からお伺いしてよろしいですか?」と電話がかかり来て貰う。 そして言われることは 「相手が最近見かねなくなりました」とのことで、 「どうしてでしょうかね」と聞くが、それ以上のことはわからないとのこと、そのうちわ かるのではないかと思い、残り1週間あまりを続行した。 そして翌月になり何の音沙汰も無く気にはなるが過去に験力を現さないことは一度も無い 歓喜天尊・・・・・ それからその月の終わり頃また電話がかかり来堂されて言われるには、 「ありがとうございました、お蔭で私の願いが全て叶えられました、ほんとうにお礼の申 しようもございません」と御丁寧なお礼とお供えを戴いた・・・・・・・ 相談者の顔には、死の底より生き返ったかのような喜びが溢れているのを見る事ができた。 相談実例、139 「今まで頑張り働いてきましたがなかなか地位も上がらず増してや給料もあがりませんの で会社を辞めようかと考えて今日はお伺いしてみました」との御相談でした。 もう八年前の事でした。 そこで拝見して御神仏が言われるには「早く辞めよ、いいことがある」との事でした。 その時はなんか不思議な感があり、またなぜそうなるのかが今ひとつ掴めませんでした。 しかしその後立身出世の祈祷を申し込まれたのです。それだけ相談者本人も真剣になっ ており普通の仕事勤務では不満だったのかと考えたのでしょう。そしてそんな折,友人の 紹介をうけて経験のある〇〇〇会社に就職が決まり規模は小さいが黙々と仕事に精を 出して皆の注目を集めるようになりました。 祈祷して1年半が過ぎていました。そんな中社長が〇〇にて入院となり会社の中にも動揺 が広がる毎日になりこの相談者に一層の注目が集まりました。 そしてそれからでした、なんとこの相談者に白羽の矢が立ち社長になったのでした。 日々御神仏歓喜天尊への御祈祷及び御真言も唱えて頑張り抜いたことで大きな御褒美を 戴いたのでした。これには御本人もビックリして夜遅く電話がかかってきました。 そして内容を聞いてこちらもビックリしたのを覚えています。 それから代表者の手続きも終わり業績も順調との報告もありました。一心になる者には神 も力を貸す例え通りの結果となりました。 相談実例、140 霊的な相談を掲載すると視ることもできない輩や素人集団には格好の餌食となるようだ。 昔から各地で被害が起きており未だに消滅はしていないしテレビでヤラセ特集番組を流した 頃より酷くなっている。 つまり霊を利用して金儲けの為に悪用して他人を恐怖に落とし飯のタネにするのだ。 被害に遭う人はおとなしくまじめな人ばかりでそういう外道をすぐに信じるから被害に出く わすのだ。 以前大きな神社・寺院でも身内が被害をうけている事を知り愕然とした名前は出さないが。 この相談者も数多くいる被害者のひとりであったのだが相談をうけたのは知り合いの紹介 でもあった為引きうけた。霊から身を守ると言われ九千円程度の水晶腕輪に始まり次に 掛け軸に印鑑と続き何れも高額な30万50万円にまで膨れ最後には200万円もの支払いを ロ−ンで契約させられていた。 人の恐怖心を煽り見えもしない霊のせいにして金銭を巻き上げていく。 詳しく拝見すれば迷い易い性格ではあるがやはり相談する人が廻りにいないことも原因で、 家系の弱さが根底にあることを突き止めたあと供養をし併せて降伏祈祷もしたことで少しは 落ち着きを取り戻したようだ。 またその被害への対処方法とそれらの外道輩への調伏祈祷も執り行うこととした。 このような事件が被害が起きるのも迷信として片付ける宗派・行(ギョウ)もしない宗派が 各地で夜な夜な街で遊び呆けていて人々の顰蹙(ひんしゅく)を買いそしてその証拠に墓終 いが増えてきているのである。 人間人の弱みに付け込んで悪どいやりかたをしていると或る日突然天魔が降りてきて命を とられることもおこるかも知れない・・・・・ 相談実例、141〜144 BACK |