85今年も終わりを迎えようとする12月の暮、「見て頂けますか?」と、相談者。入ってもらい話を聞く。 開口一番「わたしはどこでみてもらってもひとつも良くなりません、それでここを聞いて今日はご相談に伺いました」と話す。 物腰は柔らかそうではあるがもうすでに霊体の出現、成程これではどこに行ってみてもらおうと騙されて金を毟り盗られるのは当たり前で あろう、水晶腕輪、ブレスレットに開運詐欺印鑑と言われるままにもう300万円もの大金を支払い最近は支払いが後れ督促の電話まで来る とのこと。 昔から占屋が利益をあげるために、腕輪や数珠や詐欺開運印鑑に多宝塔に開運壺などを必ず良くなりますなどと言い売りつけている、 なかには契約するまで帰さない悪質極まりないヤカラも存在する。 希望をもたせるように言い期待を抱かせて物を売りつける、地元のテレビに出た男も若い女性に売りつける、何の根拠もないこれらの 物品を法外な値段で売りつける。 また、見えてもいない霊がさもいるようにして除霊と称して高額な金を騙し盗る。客が来ないからたまたま来た客が犠牲になるのだ、 安易に選択を誤ると恐ろしい目に遭わされる。 また占い師に向いているなどと称して無理やり占いの勉強をさせ大金を騙し盗る女占い屋。熊本他各地の詐欺屋情報は手中にあるが・・・・ この相談者にはこれらの事を詳しく説明し、またサワリを成している霊体の調伏祈祷と併せて供養をしてみると来たときの暗い顔から 赤味の射した明るい顔に戻り、今後は必ず良くなり報告しに訪れるであろうと確信した。 86 豫約の電話があり来てもらうことになった。近年自分勝手な相談ばかりで自己の好きな事をしていた方が日々気持ち良く健康の為 にも良いのだが相談者はそうもいかないらしい。他のところなどお客をとるのに必死と聞く。占い業で飯を食うなどそう簡単にはいかず、 そのため悪さをして人を騙すのだ、つまり金が欲しいからである。 さて今日の相談者、話を聞くと近所に住む男が何かと悪さをするらしい、畑や農地内に物を投げ込んだりゴミを投げ捨てたりするらしい それがもう5〜6年も続き困っていると、この女性相談者。 「証拠の写真を撮り対処したらどうか?」と答えるが、何か返事が重い。 信仰心のある相談者故にそこまでの勇気はないのだろう・・・・ 信仰深いからと云うと何にも出来ず腰抜けと他人から思われることもあろうが『窮鼠却って猫を噛む』の言葉もあるが。 国内でも過去の歴史で寺院や神社を焼き討ちにしたり、外国では宗派争いで殺人まであるのだから・・・ さてそこでこの行いの悪い人物の行動を止めさせるために大聖歓喜双身天王にお願いすることにした・・・・降魔・調伏・除病等・・・・・・ それから半年が過ぎたころ験力が出現し始め1年が過ぎる頃にはきれいな畑に立派な作物が実る情景になった。 87 ニュースを見ていると政治がどうの秘書がどうのと言っている。その人物の顔を見ると詐欺師の相をして金を騙し盗るのが視えた、 そのあと議○の身内から数百万円もの大金を騙し盗りしていたことが判明する。若い女がお客を手玉に取り金を騙し盗るように・・・ さて今回の相談は60代の男性、 「家の中で病人ばかり出て困っていますが何かあるのでしょうか?」との相談。そこで御神仏にお聞きしてみると、この人の親の実家が 今はもう誰もいなくひっそりとしているように映り、寂しいかたち、なかには位牌が見えているが震えている・・・・・よって 「実家がこんなですよ」と伝えたが同時に売却するのであろうと見てそのことも伝えると、「そうです」との事。そこで、 「これは先ず御先祖に御報告して許しをうけてからにして下さい」と伝えることになった。 その後の報告によると急に家のなかの空気も変わり皆元気になりました、お世話になりました、とのお礼の報告があった。 88予約のあと客が来る、見れば以前相談をうけた人だ。お互い歳をとったこともわかる。そして話を聞いてみると言い難い顔をしてい るので「女性のことでしょう」と断言した。すると「そうです」と言い。それから話始めることになったのである。それによると 結婚しようと考えている女性がいるのですがどうも最近うまくいかず喧嘩がおきるのです、何か原因があるのでしょうか?と。 原因と言っても当人同士が一番わかる筈であるが、聞きたいのは原因不明な原因のことで、御神仏にお質ねしてみると、相手の女性は アルバイトをしているようだ、しかも○の世界、そこでいろんな男と知り合い更に金も楽に入るようになりこの相談者との結婚が馬鹿 らしくなってきたため反発して喧嘩が起きることを御神仏様が教えてくれた。そのことを伝えると 「そうなんですね」と言い、「そう言えば変な感じが何回かありました」とも言う。 一度性風○に入ればなかなか足を洗えない世界、どこかで必ず後悔もあるだろう・・・・・ 結婚したとしてもうまくいかずこの結婚の否なることを告げ他の縁を見つけるようにと伝えるしかなかった。 それから2年が経過した或る日また予約の電話があり、子供の名前つけ命名の相談であったがその相談者がなんとこの時の相談者 でありビックリした。聞けばあれから色々ありましたが先生の言われた通り彼女とは別れになり今は本当に僕のことを理解してくれる 人と出会い結婚しまして子供にも恵まれまして今回名前をつけてもらおうと思いお伺いしましたと語ってくれた。 89 仕事で相談の客、職場内ではパワハラがひどく今までに何人も辞めているとのこと。色々と対策を話してこの相談者の守護祈祷も した。しかしそれとは別にこの相談者にまとわりつく女の生き霊の姿が視えたことで彼女がいることがわかる・・・・・ しかし頼まれもしないことまでは答えないことにしている。そしてお礼を言われ帰られたが。しかしこの話には続きがあり後日この 相談者の妻が相談にやって来たので、成程、バレタのであろうと思うとピタリ的中であり、 「主人に女がいます見て下さい」との相談であった。 90 相談も話を聞いて貰えればそれで納得する人、それだけでは満足せず願いを叶えたい人等々様々である。人間の欲望は果てしなく 願いが叶えば感謝はそこそこにまた今度は次の願いへと心は移り行く。 今回の相談者、或ることの願いを御神仏に依頼したがなかなか叶わないと言う。頼んですぐ叶うならばこんな楽なことはないのだが 一般人はそう思う。また御神仏に好かれていない人はなかなか願いが届くのに時間がかかることもある。また間違った願い事であれば それも時間がかかるか叶わない・・・・・ それから3年が過ぎその願いも歓喜天尊のお力で叶えられた。届いたのである・・・届きそうもないと思われた願いであったが。 今は昔のように明るくなり日々仕事に頑張っているようだ・・・・・ 91予約での相談、来れるとのことでいたが無理になったので電話でみることになった。それによると夫の行動がおかしいとのこと。 それ以上は話さないのでこの人も期待人なのであろう。しかし何でもかんでも百発百中当てることは不可能である。しかし期待には応え ないといけない。 御神前でみればこの夫がどこかの女の家にいる、しかも仕事がらみで行くようだが、そのような環境で仲良くなったらしい。しかも この女は悪因縁の女、ここ2年のうちに行き着くとこまでいく、と示された。 このまま伝えれば発狂か? 止むを得ない・・・・そこ等辺にいる糞ガキ相手ではないのだ、見識ある大人の女性に伝える、しかも 家庭持ちの女性に伝えるのだ。そして約束の時間が来ると電話が鳴り出てみると、この相談者。 「どうでしたか?」 「はい、やはり女はいます、しかも仕事で原稿を持って行く相手のようです、もうかなり深い関係です」と伝えた。 すると、別なところで聞いてみたら女はいません、奥さんの勘違いですよと言われたことを言う。やはりそうだろう、誰でも悪い事を 言われれば信じたくはない・・・・また霊を信じない寺、占いを信じない寺、霊能力を信じない重傷な住職も沢山いる・・・・・・ そういうところに相談に行かなくて良かった筈であるが。 そしてそれから2年、新聞にまで掲載される事件になった。こちらの言うことを、対処方法を信じずこの妻のこうした勝気さが夫を女に 走らせる。こちらのことを悪く言うしかできない女のようだ、 92暗い顔の相談者、聞けば或る人物のことで困っていると言う。少し神経質な面があるこの相談者、それでもこちらに依頼しようと 考えて来たことには違いない。 一応御祈祷を引きうけてはみたものの届くかはわからない、むしろ届かないかも知れないと思う程難しい願い事なのであるから相談者 にはよくよく伝えた、相談者も信仰心はあるからわかっている。それから時々来ては御神仏にお願いする。百度詣りの言葉もある・・・・ 信仰心のない者は3〜4回拝めば叶うと簡単に考えてしまう、御神仏も相手を見るのだ。 それから4年・・・・・・この相談者の叶いそうになかった願いが遂に成就しましたと、お礼の報告に来た。 93今日は電話での問い合わせがいつもより多い気がする、しかしなかには冷やかしの電話もあり同業者が客のふりをしてかけて来る事も ある、こちらがわからないと思っているようだが、電話番号は表示されているのであるからその気になればどこの誰かすぐわかる。しかし それはまずいからしないだけだ。 ここに相談実例を掲載するのは宣伝のためではない、客を引こうとしているのでもない、 客がこないと他所みたいに生活できない訳でもない世の中にはこんなこともある、と云うことを知らせているだけなのであるから・・・・ 勿論興味がある人、信じる人だけが読んでもらえればそれでいいのである。 相談実例1〜 相談実例94〜100 BACK |