8、もうかなり前のことである。その日は雑誌社から電話があり「明日熊本に取材でお時間がとれませんか?」との事。
丁度空いていたので「取材ですね、わかりました」と返事したら、「明日龍神堂本部まで迎えに行きます」とのことであっ
た。

 そしてその日の夜中午前3時ごろ異変がおきたのである。
 それは眼鏡をかけている学生が私の枕元に現れたのである、一言も話さずこちらを2階から見下ろしているのだ。
もちろん既に亡くなっていることがわかる。
 なるほどこの事か明日の取材は、と理解したのである。

 雑誌社は取材とだけしか話さずその他のことは一切話さずそのためにこのような現象を御神仏が見せてくれたのであ
る。翌朝雑誌社が車で迎えにきたので驚かしてやろうと思い、

 「今日行く先は学生の人がいたとこでしょう、黒縁の眼鏡をかけて現れましたよ」と言うと、とてもびっくりしたようで、
 「どうしてわかるのですか?」と聞いてきた。
 そこで詳しい昨夜のいきさつを話したら、今からそこを探しに行くのにと、とても不思議がっていた。

 そして熊本市内でその学生がいたと云うアパートを霊視を頼りに探し出した。

 霊魂は供養が欲しい、忘れられるのが一番悲しい・・・・・・・・・・・・・


 9、今日は真言宗の寺での行の日、朝から行って読経が始まるとその異変が起きた。
 なんと私の目の前にやもりらしき動物が出現、そして御神仏に供えてある水を飲んでいるではないか。
他にも人はいるのにこの状況は見えていないらしい、そして今度は御神仏を照らす灯篭が真ん中の部分だけがはずれ
て右に行ったり左に行ったりし始めた。そして目を閉じていたが目を開けるとまた始まる。やはり他の人には見えていない
ようだ。
 終了して住職に話したが信じて貰えず、成程これは見える者だけにしかわからない事だと理解した。

 そしてそのやもりらしき動物が女性の体に入り込んで、毎晩毎晩悪さをしていた事が分かったので、祈祷をして退散さ
せた。
 相談者からも「おかげでぐっすり眠れるようになりました」とのお礼の電話があった。



 10、祈祷も占いも信じない人は多い、遺伝だから仕方がないし無視でいいのだが、聞いてみると祈祷が本当なら
宝くじが当たる筈、と言う。先ずこんな人には当たらない、当たり前だろう。こう云う者には御神仏は当たりを与えない
神仏を馬鹿にする者には或いは神仏を蹴散らす者にはその報いが起きる実例・・・・また当たってもなんの感謝も持
たぬ口先だけの者も注意が必要。・

 入り口をいつも清浄に保ち、きれいにしている人がいた。毎日御神砂で清めていたが、ある日その場所を踏ん付け
ている者がいた。足で踏ん付け蹴散らしている。ひどいことをするものだと思っていたが、翌年から姿が見えなくなり
皆でなんかあったのかな等と話していたら、なんのことはない、急死していたとのことだった。
  
 神は怖い特に如来・菩薩・明王の次は天部の神だ。


 熱心に信仰する訳でもなくその時の思いつきで頼んだ祈祷・祈願など届きませんよ。商売繁盛・宝くじなど。届いて
願いが叶えば、その日から知らんふりをする者ということを見抜いているのが神である。御神仏も相手を見て願いを
叶える。一回頼んで叶うなら誰でも叶う、信仰の世界には百度参りと云う言葉もあります。


 11,祈祷などニセ偽りと思う者が多いと書いたが、これは祈祷が偽物ではなく今までの経験上、祈祷を行う者の力が
無いから祈祷など行っても全然届く訳はないと云うことなのである。今まで経験し実際人の祈祷にも立ち会う機会が
多かったが、力・験力のある人の祈祷はほとんど届いている。その証拠実例は数多くあるが、これは秘密の暴露にな
るのでほとんど書けないが誰であるか特定できないようにして掲載する。


 中年女性からの相談。
 「最近良くないことが続きましてどうしてでしょうか?」とのこと。それ以上は話さない。こちらとしては万全を期したい
のであるが仕方なしに名前だけ聞いて霊視することにした。

 神前に座るといきなり子供が出現、その子供はまだ誕生日前のようで髪はあるが横になり空中に浮かんで、しかも
グルグルと回っている。私の目の前に浮かんで空中を回っている・・・・・そこで
 「貴女には幼い子供が誕生日前に亡くなっていますね、この子供が貴女にすがりついているため良くないことが起き
ていますよ」と告げると、「そうですね」と言い、的中したようだ。的中したことで色々と話をされるようになった。

 まだ11ヶ月の時にこの子供は病気で亡くなったと言う。 
 そこで御祈祷とこの子供の供養とをすることになった。

 その後1週間ほどして電話があり、お蔭で体もほんとうに軽くなり今は料理教室に通っています、とのお礼の報告を貰
った。


 12, ひとりの熱心な信仰心を持つ女性からの相談。

 その人が言うには「私はいつも真剣に真面目に勤務をして仕事をこなしているのですが、どうした訳か人間関係に恵ま
れません」とのこと。つまりイジメをうけているのである。
 どこの世界にもイジメはあるもので殆どの人は我慢して働いている。しかしそのイジメが何年も続いていけば相当な
ストレスとなり酷い場合には病気になったり或いは会社を辞めたりすることにも繋がる。会社や店を辞めれば生活にも
影響が出るのは必定。そこで修験の神にお願いして、良い方向に行くことを祈祷した。

 それから約1年後、明るい声での報告の電話があり「解決しました」とのこと。どう解決したのか詳しく聞いてみたら、
 「相手が辞めて行ってしまいました」とのこと。絶対辞めないとまで言っていたのにとのこと・・・・



 13,「 いつまでも結婚できずに悩んでいます」との事で母親とともに来堂された。あまりにも悩んでいる様子。
聞けばどこで見てもらっても、占ってもらっても結婚はできないと言われた、とのこと・・・・

 そこで霊視した、するとそこに映ったものは一人の男性。しかしその顔はどうも外国人と思える顔である。そこで、

 「結婚はできますよ、大丈夫ですよ。しかしどうも相手は外国人のようですが」と答えた。
 それから1年半めでたく結婚された。そして夫を見ると外国人と見間違うような風貌で霊視で見た人と同じ顔であったの
には驚いた。


 14、「今住んでる家がなかなか売れずに困っています、何とか神様にお願いして戴けませんでしょうか?」との相談
である。
 知り合いの紹介であったため引き受けることになったが余り乗り気はしなかった。しかし何年もお参りにきている信者
さんからの紹介であったため断る訳にもいかず引き受けてしまったのが間違いの元となる。

 それから僅かに1ヶ月で買い手が付き見事に家は売れた、3年間も売れずにいた家だったのだが。
 そしてその売却金で新しい場所に新築の家を建てて順風満帆の生活がスタ−トしたが・・・・・

 其の後は家族には病人ばかりで入退院の繰り返しに交通事故に水害、手術の繰り返しで一転奈落の底の人生を送
ることになってしまった。

 神に頼んで家の買い手を見つけてもらい大金を手にしたがその御神仏も祭らずその御礼も何もせぬまま更に自分の
事ばかり考える人間には容赦ない試練が訪れる。

 15, 世の中には口のうまい人間が多い、何にも知らない他人はコロッと騙されてしまう。それはまるで赤子の手を
ひねるほど簡単で流石と言うしかない。他人のことが暇つぶしの種とばかりの連中には良い材料となる。

 これはそんな男に手を焼き迷惑をかけられ続けた者からの相談。

 「またまた騙されましたあの男に、今度こそはと信じていましたが・・・・」との話。
 「あることないこと他人の事には何でも首を
突っ込む能無しに話してほとほと困っています」との事。
  その男も他の男と同様に祈祷や占いは全然信用しないとのこと。なるほどそれではその男の嘘つき根性を入れ替え
た方がいいですね、と話した上で御神仏に頼んだ。

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▼最近ネットで見かける占い批判であるが、根拠の無いことを言い金を貰うとか書いている者がいるが,根拠はある、
 占いでもそれをごちゃ混ぜにして見ている、雑占までも占いと思う者の浅慮、見苦しさ、昨日まで詐欺集団の仲間にいて
今日は占い屋、専門知識も持たずに占いを副業でして人を惑わす女、何でもありの世の中。

  だから戦後、占いを職業とするには国の許可がいる時代が設けてあったのだ。

▼自慢する訳ではないが相談・占いに行く先を間違い路頭に迷う人、占いは皆同じと馬鹿にする人等助ける義務も考えもない。
 また、こちらを信じてもらう必要もない。

▼御神仏と易と、他の雑占を混同している間抜けな者たちには笑うしかないのだ。


御神仏信仰もせずに人の運命の相談を享けるなどもってのほかとしか言いようがない。また、見ることもできない者に
何でもかんでも質問する相談者も頭がおかしいのではないか?

見えもしないのに見えるふりをする外道にも御注意あれ。





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