n 今夜の街占は9時からのスタートになった。近頃阿蘇での相談が増えてきたため、ここに出
すのも 遅れがちになる。

 街に着くとすぐ行灯にローソクを点してお客を待つ。すると程なくして一人の女性が見台の前
に立つ。

 「みてもらえますか?」と、年のころ30歳くらいか?
 「何を見ましょうか?お母さんのことでしょう?」と問えば、図星だったようで、
 「わかるんですね」と言い、この人のお母さんの病気の相談である。
 聞けば、病気になりもう2年が経つとのことで、これからどうなるか?いつになったら治るか
との相談である。
 元々治療に時間がかかる病気や、難病と言われるもの、或いは不治の病など人を取り巻く
病気は数知れず、未だに癌でさえ命を落とす時代である。

 医者でさえ首をかしげる病気もあるようで、何度か紹介をうけたこともある・・・・・

 さてこの女性のお母さんの星は身弱殺大過の凶命、注意しないと危ない。慎重に視てみると、
どうも○○の病気のようで果たして治るのかとの疑問が心を駆ける。
またどうもこの人の夫は既に亡くなっているのではないかと思う、
なぜなら後ろにいて霊界から呼んでいるように見える。そこで、

 「お母さんの病気はやはり時間がかかるようです、病院での治療に専念しないといけませんが、
亡くなったお父さんが供養を欲しがっているようです」と告げると、流石にビックリしたようで、
 「どうしてわかったんですか?」と聞いてきた。そこで見えた儘を言うと、

 「父は五年前に癌で亡くなりました」と言う。それで、
 「お父さんのご供養を日々されてはいても、力のある僧侶を呼んでご供養をされて下さい、
そのことで必ずお母さんの病気にも変化が現れると思われます」と伝えた。
 それを聞くと涙を流しながらお礼を言い街中に消えて行った・・・・・


 国内では再生医療とともに癌に関する治療・研究がかなり進んでいて近年癌だけを攻撃して
周りの臓器には全然悪影響を与えないナノ治療も開発され治験も終了寸前なのに、丸山ワク
チンと同様いつまでも進展や許可が出ない。同業やアメリカの薬品会社、或いは厚労役人あた
りの圧力でもあるのか?
 毎日癌で命を落とす人がいつになったら無くなるのか?


 それからまたお客を待っていると酔っている男性が来る。どうもやけ酒を飲んできたようである。
 「見て欲しいけど」と中年男性、顔を見ると何のことはない金の損失の相が出ている。そこで、
 「お金が出て行き損をしましたね、投資や株と視ましたがどうでしょう?」と告げると、

 「わかるのか?」と言う。誰が好き好んでここに出しているのか、わからなければそこらにいる
インチキ占いと同じではないのか?

 そこでの話しによると、証券会社の人間からこの株がいいから買いなさいと言われて購入した
株が買った途端次の日から値下がりし続け、今では購入した値段の半分半値になってとても困
ったことになっていると言う。

 昔から証券会社のことを株屋と云い平気で個人投資家を騙し続けて株を購入させてきた歴史
がある。これを嵌め込みと言う。このお客も当に今それを体験しているのだ。
 たいした情報も持たずこの株屋をうかつに信用する人間がわからない。
朝会社では今日の方針・売り上げ・客にするその手口などを話して確認していると云うのを
個人投資家など知る筈がない(笑)
 今日は誰に嵌め込むか?誰が損をするのか?日々捕まらぬことを幸いに株価操作ばかりして
善良な個人投資家を騙し続ける株屋なのだ。SECの老い耄れ税金かすめ盗りも何にもできぬ
間抜けばかり。

東証のCEO見ればこの齋藤は株屋の野村出身であることでも、また、あの東北の津波被害の
ときでも取引を中止もせず継続させたことからすべてが騙しの集団ということがわかるではない
か・・・
規制ばかりかけて裏では情報を横流しして銭儲けを企む凍傷・・・・・

 株を買ったときから既に一般投資家はもう負けている、なぜなら空売りが出来ないのだ。
ネット証券では頑張って努力をして幾らかの銘柄は空売りができるようになったが、それでも
この規制をかけているクソ東証や優遇する株屋やクソ外人には手もでないのだ。売り崩し連中
に貸し株ばかりして株価操作し続ける連中にはその内天魔に襲われる時が来ると見る。

 それらを詳しく説明したためこのお客も少しは理解したのか、こちらの言うことを信じて行動
することになった。


 もう昔のことだが株式では日経新聞の株式欄を霊視してみて値上がりする銘柄を幾つも
的中させてきた。
証拠の書類もある。当時は野村證券に初めて行き株を購入したら 
「あのぅ、株をされたことはありますか?」と言われた。

 つまり無名の会社の株の購入だったからで、こちらが霊視して選んだ事など知る筈がないのだ。
そしてその後その株が何と値上がりして22倍(二十二倍)になったときまた野村に行ったら
「ヨコ○○あがりましたねっ」と感嘆の声をあげて今度は初めて行ったときの馬鹿にしたような顔が、
ニコニコ顔の恵比寿様のような顔で迎えてくれたのを憶えている。

 家内にも霊視させ銘柄を選ばせその全てが皆10倍以上に値上がりしたのも覚えている。
競輪でもそうだ、1着2着3着の全レース的中の霊視実績があり今でも伝説になっているらしい。
 
 また株のニュースが流れているのをテレビでよく見るが何かあると株屋に電話が殺倒するが
一体何を株屋に聞くのだ?こいつら株屋の都合の良い餌食にされると云うのがわからぬ金持ち
ばかり、他人を信用して他人を頼って株がよく出来るものだと、思う。最もどこかの寺の欲の皮が
つっ張ったのがこの株屋に金儲けを頼んでいたら或る日大損こかれて17億円損失と云う。

 この相談者のように気がつけば壱千万円の損など株屋は屁とも思わないのだから、
 何のことはない客が買う銘柄の空売りをして大儲けするのだ、客には買わせその裏では即
空売りで一丁あがりィと・・・・


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街占1


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