54 「今日まで周囲や他人に迷惑をかけることもなく真面目に過ごしてきましたが、一向に良くなることもなく、最近は生活まで危うくなってきていま
す、何か原因がありますでしょうか?」との相談で親子で来堂された。

 今の安倍政権下の国民を無視した数々の蛮行で国民の生活は良くなるどころか益々零落して行く有様、一体どこまで国民を苦しめれば気が済む
のか?自分達は他人の金
税金で能能と暮らし掛け声だけの経済優先に併せて日銀の金融緩和など生涯できはせぬ現状、そして、この相談者のように生活が益々厳しくなる
この国、日本・・・・・

 そこで今回前月から待っていただいたこともあり何とかこの相談者の期待に応えなければとの想いで御神仏に参ってみた。

 するといきなり二階建ての家が出現しその家の壁を登っている者がいる、そしてその男は二階の窓を開けようとしているではないか、梯子もなく
素手で壁を這い上がる悪霊、

 「お宅の家は二階建てでしょう」と言うと「はい、そうです二階建てです」と言われたので、続けて、
 「その壁を男がよじ登り二階の窓から家の中に入ろうとしています、この男は悪霊ですので良くありませんよ」と伝えると、

 「それだからでしょうか窓がガタガタと風もない日に音がしたり、二階で寝ていると何かが足に触ったような気がしたりするのです」と後から、後だし、
で言われる・・・・
「どうしたら良くなりますでしょうか?」と言われるので、この悪霊の降伏祈祷をすることとし、併せて○○○を使用し良くなるための修法も行うことと
なったのは言うまでもない。


 忘れ去られた霊魂は悪霊と変化して他人に
とり付く機会を狙っている。 

 また連絡をもらうように話して本堂を後にされた。・・・・・・・・・・・・・



55  「知り合いから聞きましたのでお電話しました、電話でも見られるとのことですがお願いできますか?」との相談。県外とのことで手短に話を
聞き1時間後にまた電話してもらうことにした。
 そのときの話によると、

 「いつも大事なときになると何かに邪魔されて物事がうまく行かないのです、これは気のせいなどではなく毎回起きます」と言われる。
 その話を聞いているとこの女性には少し霊感があることがわかる・・・・・そして聞いてみたらやはりそうであった。そしておそらくとてもきれいな人だ
と思う。

 昼過ぎの返事を約束していると電話が鳴る。
 「どうでしたか?」とのことで、返事をする。 御神仏にお聞きした時の答えをそのまま告げることにしたのである
「あなたの行く先には○○がいて、貴女の良くなっていく状況を妨害しています、しかも二人の悪因縁の男性です。これは貴女の嫁ぎ先であったとこ
ろの家でありまた、亡くなった○○の災いなんです」と伝えると、なんと

 「私もそうかなと思っていました」と言われた。

 そこでその妨害を切る祈祷をすることとしその日から修法し始めることとした。そして10日後に連絡をもらうこととし電話を置いた。

 そして10日後の電話によると、
 「龍神堂本部に電話した翌翌日に寝室の上の方に白い煙のようなものが浮かんでいたが3日後位には次第に薄れて行き、最後には消えて見えなく
なって行きました」と話された。

 それを聞いたとき、これでこれからは良い人生が送れますよ、と伝えた。

 その後3ヶ月過ぎた或る日なんと、「良い人と巡り会えて再婚しました」とのお礼の電話がかかってきた。

 今は御夫婦で充実した毎日を送られているようで今度遠方(500キロある)ですが観光がてらお出で下さい。とのお言葉を戴いた。


56  「視てもらえませんか?」と若い女性からの相談である。予約の人もいて少し待ってもらうこととした。

 予約の人が終わったので神前に通して相談内容を聞こうとしたら、この女性の後方、横にいる霊体・これはこの人に災いを与えており、今回
この悪霊のことでの相談であろう。しかし、先ずは何と言われるのか聞いてみれば、
「仕事に行く先々で危険な目に遭うのです、なぜでしょうか、どうしてでしょうか?」と言う。 やはりと思う・・・・・・

 小学生時代守って戴いていた霊能者のN先生がいつも言われていた「悪霊は相手の意思に関係なくとりつくよ、とりつくとロクな事はなく降伏
祈祷で取り除かなければいつまでも去らないから」と言われていたのを想い出す。
 教員井野の暴力を打ち負かす為に応援して戴いていたからこそ、今、存在する自分がある。そして今それを聞いていた自分が今、N先生と同じ
仕事をしている・・・・

 そこで即座に「それは今貴女にとりついている男の悪霊のせいです、それ故行く先々で危ない目に遭うのです」と言うと、「どうしたらいいですか?
祈祷して下さい」と言われてこの人の運命を良くしたい、なんとか悪霊を退散させ、より良い人生が送れるよう降伏(ごうぶく)祈祷を行った。
 そして終わった後、「体の力が抜けて行きましたが、なんか軽くなりました」と言われる・・・・・

 このことから、今後は良くなると確信して帰るのを見送った。

 悪霊はいつもその辺にいる、皆に見えないだけで今日も誰かにとりついて自分の成し得なかった怨みを晴らそうと待ち構えている・・・・・・・・



57  「家族が皆病気ばかりしていて困っています、どうしてでしょうか?」と、県南に住む人からの相談である。
 神前に入って貰ったあと御神仏にお聞きしてみることにした。

 するといきなり神輿を担いで多くの人が行き交う場面・祭りの場面が出現する。なるほどこのことか、と納得する。そこで、
 「貴方の家は祭りに参加しなかったため神さんが怒りを現しています、思い当たるでしょう」と自信を持って即断すると、3秒後

 「あっ、そうです去年順番で神輿を担がなければならなかったのに子供が急病でとうとう参加できませんでした」と言われた。
 そこでこの参加できなかった事を神さんに詫びるとともに家族皆の災い退散・開運守護祈祷を行った。

 その後忘れていたら電話があり「あれ以来皆回復して子供も風邪もひかず元気になりました」とのお礼の御報告を戴いた・・・・・・・


58 「こちらでは霊視でみておられるとのことで来ました」と年配の女性、そうですよ、御相談でしたら5時前に来て下さいと言うと出直しされた。

 そして言われるには「何も聞かずにわかりますか?」と言う。成程顔にかいてあるが、その事には触れずに、
 「うちでは御神仏に参ってしか答えていない、不満なら他に行かれても構いませんよ」と言うと、「お願いします」との事。

 色んな人がいるのは世の中だから当然と言えば当然・・・・・・・テレビのヤラセ番組の影響で騙されたのか、当ててみろ、的な人もいる。
 そこで御神仏に参りお聞きすることにしたが果たしてこんな女性(失礼)にも神は答えを出すのか?と思うが、答えは出たのである。

 周りの人と争いをしている姿が出た。やはりなと思う・・・・・・
 「あなたはトラブルばかり起こして最後には孤独な人生が来ますよ」と言うと、やはりそうか、と今更のように言われる。つまりはクレーマーなので
ある。
 そしてそれを引き起こしているのがこの人が粗末にしている御神仏。もともと信心の心などないのに祀るのはロクナことにならず注意すべき。

 それらのことを告げるとこれからはどうなるかと聞かれるが、そうですね大変な目に遭うでしょうね、と答えたが、信心する気持ちも持たぬ人
に伝えても所詮天に唾吐くで無駄である。通じない人もいるのは仕方ない。
 女性特有の他人の言に惑わされる愚かさ、細かい事まで拘る小心者、そのくせ口だけは達者と言われる巷間では。大変な御時世である。


59 相談を享けると気持ち的には一生懸命にその人のことを考えて対応するのは当たり前であるが、なかなか通じにくい人もいる。しかし割り切れ
ば何てこともないのであるが。

 「○件に巻き込まれたかたちになりましたがこれからはどうなりますか?」との相談。
 以前と云うか数年前に見たことのある人であるが今回また来堂されての相談となった。

 御神仏に参ると、やはりかなりの因縁が渦巻き、そしてもう駄目ではないかと思われるが、それではこの人の、この女性の人生は一体何であったか
とも思われる。こんなことを考えるようになるこの仕事・自分は損な性格・・・損な仕事・・・

 出た通りのことを話してそれで終わりとすれば良かったのであるが、余りに集中し過ぎた為に今後の解決策まで御神仏にお聞きした。

 「今も夜の仕事ですか?」
 「はい、してます」
 「まだ続けていきますよね?」
 「そうして行きます」 そこで、

 「今の世界で日々頑張って行くことこそが貴女の唯一の生きる道になるようです、あと三年すれば子供も成長して明るい未来がやってきますよ」と
伝えたが理解したかはわからない感じであった。

 その後水商売も辞め風俗に転職したが再び悪因縁の人生へと流れて行ってしまった・・・・・・


60 「聞いてきましたが視ていただけますか?」と若い女性からの相談である。
 「わかりましたあがって下さい」と言い神前に通した。

 どこでもそうだと思うが先ず最初に何をみてもらいにきたのか?先ずそれを確かめるであろうが、聞かないとわからないようでは馬鹿にされるのは
霊能者の世界では常識、普通の占ではそれで似合っているのではないか。

 この人は外見のきれいさに似合わず意外と心はドライであり、金持ちが好きだと見てしまう。恐らく商売をしていてそれも水商売で金銭がらみの悩
みにぶつかったと視た。そこで、
 「何を拝見したらいいですか?」と聞けば、当に霊視通りの答えが返ってきたのである。

 「初めは従業員として働いていましたがママさんが病気になりお店をやってみないか、との話へと発展して今はスナックを経営しています」と言う。
 やはりそうだったかと自分に納得し、今後の商売のことなど御神仏にお聞きしてお伝えした。

 「今後は経営順調、商売繁盛ですよ、今の借金もすぐ返せます、しかし2年くらいで止めるようです、それも結婚がらみになるようです」と伝えた。

 「お店は続けても良いのですね?」
 「はい、大丈夫ですよ」
 「良かった、ありがとうございます」と言われたが・・・・・  そして

 店は美人ママがいると評判になりおまけに歌も歌手級とのことで大繁盛し元のママ時代よりも大きく売り上げを伸ばして行く毎日であった。そうな
ると入院中のママも気になりだし始めた。そこで権利を買い取るようにとの話になったがそんな金はなく無理と答えると、ママも同情して店をしながら
分割と云うことで話が決まった。

 その都度当堂に来られて御神仏にお参りされその助けを受けていたが、最後は継続か結婚かで悩み、結婚を選択してとうとう都会
に行くことになったのである。

 店が繁盛するように祈願もし本人もそれなりに努力もしたがやはり女性、結婚には勝てなかった・・・・・・・


続きを読む


相談実例61〜

BACK