相談実例45 相談も続くときは同じ相談ばかり、 電話での相談は顔が見えないから相手がどんな人かわからぬがこちらの都合 を考えぬ人や最低限の礼儀も知らぬ人は見ないのであるが、この日はどちらも遠方からの電話による相談である。丁寧な 電話であり、 必死な様子が見てとれ、引き受けることにした。 携帯電話やスマートフォン・ネットの普及のせいで今回の相談も今の時代を反映している、 「最近妻の様子がおかしいので見て頂けませんか電話でも構いませんか?」とのこと。訳を聞いてみると 「仕事が早く終わったので家に帰ったらどこかに出かけて留守をしていました、それも何回もあったし、変に何時も携帯を離さな いので」と言う。 嫌だなとは思うがこれも仕事と割り切り御神仏にお聞きして見ると、なんと男性と会う姿が映しだされた、しかも日にちを変えて 複数の男性と会っているではないか、この相談者の心配通りである。 1時間後の電話にその答えを告げるしかない。しかしなんとも後ろめたさも裏切りの気持ちもないのだろうか?結婚するときは 今も将来も誓った心はあった筈であるが痛ましい。 伝えると非常に落ち込んでおられたが、これも今の世の中の汚点を表している・・・・・つまりは携帯電話やネットの普及と 誘惑である。 先ず妻が認めるかどうかであるしこちらにもその矛先が向かうかも知れぬが、自信を持つ霊視であるからそう伝えるしかない、 今後は二人で話し合うしかないのである。そしてそれから将来の対処方法を詳しく伝えて電話を置いた。 証拠が必要なら証拠を、法律が必要なら法律も、仲介人が必要ならそれも・・・と、対応しないといけないのがこの仕事の責務。 46 「毎日良いことがなくて見てもらっていいですか?」との相談である。詳しく聞いてみると、他の占い所でみてもらったら改名と 印鑑と腕輪を作れば良くなると言われたと言い、家の中で起きている現象など全然当たるどころか的ハズレのことばかり言われた ために、こちらを友人から聞いて訪れたとのこと。姓名判断や易にしても」霊的なことなどわかる訳はなくこれは「神仏の領域」なの である。 世の中には霊的なこともわからぬのにサワリなど無いと言うエセ霊能者も五万といる。 そこで直ぐに神仏にお聞きしてみると、なんとこの婦人の台所に霊体しかも骸骨の霊体が2体出現した、それですぐに 「貴女の家の中に骸骨が2体住んでいますよ、これは他人のようですから、もしかしたら近所に葬○社か火○場があるでしょう」 と聞いてみると、 「はい!そうです、あります、ありますよ!」と驚いた声で返事をされたのである。その現象があっていても相談者は隠して話は しないのである、それはこちらを、当たるかわかるだろうか?と考えているのである。相談を享けたらその現象を伝えることで信頼 されるのである。従ってその霊体除去の修法を行いその後の方法までお伝えしたのである。 夫のこと・子供の不登校のこと・お金の問題の事などなど・・・・・・ これで今後良くなると思い御報告を待つことにした・・・・・ 47 県外からの相談、「仕事も家庭もうまくいかず電話で見て戴けるとしてありましたので」との男性からの相談である。 来れない場合には電話で答えることにしているが、電話相談は45年前から行い、当龍神堂本部が2番目の相談所なのである。 最初に始めたのは大先輩のT先生であった。だから当本部は2番目になる。 さてこの県外1500Km離れた人からはこの低迷・不幸の原因がわかりますか?とのことで50分後に電話で答えることにした。 御神仏にお聞きしてみると、この相談者の家が出現した、と言ってもマンションのようである。その部屋の廊下を走る老婆の姿 が現れた、そしてその廊下を走り部屋の右側に入り込む姿になった。なるほどこの老婆がこの家に未練を残している事がわかる。 そして約束の時刻に掛かってきた電話に出ると、 「老婆が廊下を走りながら右側の部屋に入り込んで行く姿が出現しています、このマンションは中古を購入されたのでしょう、 なので、その右側の部屋に仏壇やお位牌があったと思われますが」と答えたら、 「えっ、」と言い 「どうして購入したのがわかったんでしょう?、そして和室の床の間であり横は仏壇がおけるようになっていますが」と言う返事 を貰ったのである。 そしてこの相談者家族はご夫婦と子供一人の3人家族であり勿論老婆などいないのである。 「まさかこんな遠方で、そこまでわかるとは思いませんでした、本当にありがとうございました」と言われるので、その後その マンションのお祓いとその老婆への修法を行ったのである。 その後戴いた電話によると、「今は怪現象も無くなり毎日元気に仕事をしています」と言う、 そして続けて言われるには、 「妻が作ってくれた弁当を持って会社に行っています」とも伝えてくれた。 48 [姉が長いこと具合が悪く見ていただけませんか?」と、電話による相談である。聞けば関西からであり来ることが出来な いので電話でお願いします、と言う。 「わかりました、病気のお姉さんをみればいい訳ですね、それでは15時にまたお電話下さい」と伝えて電話を切った。 距離が離れていようが御神仏にお聞きすれば答えは出る。 それから神前でお聞きしてみると、なんと病院のべッドで寝ている老婦人の顔を覗きこんでいる子供が映し出された。見たところ 5歳位であろうか?両手をべッドに掛けてこの老婦人を覗きこんでいるではないか・・・・ やはりこの子供が病気の原因になり苦しんでいるのがわかる・・・・・入院して7年だと云う。老婦人の入院7年はひどい・・・・ そして15時になり約束の電話がかかったので、 「この長く入院されています貴女のお姉さんには亡くした男の子供がいますね、その子供がお経を欲しがりこの人のべッドから離 れません、そのため病気が治らずいつまでも苦しんでいます。」と伝えると、電話先で「えっ」と声がして、 「そ、そうです亡くしています子供を」と返事をされたのである。 早くに子供を亡くし心の痛みはどれほどかと想うが、お経が欲しくてまだ成仏できていないようだ。そこでこの子供の御供養を行 い、また験力を○○○○ため強力に行った。 どんなにお経をあげても験力を出せない者は鎮めることも成仏させる事もできはしない。 それから3週間後にまた電話がかかり 「お蔭でべッドから降りれるようになりまして来月は退院してもいいですよ、といわれました」と声もはちきれんばかりの嬉しいお礼 の電話をいただいたのである。 これであの子供も安心した顔をしていた修法時の情景が浮かんでは消えたのである・・・・・・・・ 49 霊感のある女性からの相談である。 「数年振りに会った友人のことですが会うとすぐに頭が痛くなり苛々するし、寒気がしてどうしようもなくなります、良かったら見て 貰えませんか」と言う。何時までも寒さが続く日本の北端からの相談である。当然来ることは出来ないので電話になった。 霊感のある人がこちらを選んだのでその期待に応えないといけない。昼にまた電話されるよう伝え電話を切った。 歓喜天尊他御神仏にお聞きしてみると、いきなり大きな川が出てくる、そして旅館のような建物から川を誰かが見下ろしていて、 続いて、その川で溺れる女性の姿が出現・・・・・・・・なるほど、この川でこの友人の身内が亡くなっていることを現してしまう。 約束の時間に電話が鳴りだし出てみるとやはりこの相談者である。 そこで、 「この友人の女性の身内の○○の人が川で亡くなり彷徨いながらこの友人に憑依しています。この霊体を○○してとらないとい けませんが」と答えたら、 「私もそんな気がしていました」と言われる。そこで友人に聞いてまた電話してもらうよう伝えて電話を切った。 そして次の日その友人が電話してきて、 「今から50年くらい前に水害があり確かに○○が亡くなっていると聞きました」と言う。 やはり間違ってはいなかったことが今証明されたのである。そしてこの○○のご供養を話して修法することになった。 もし悪霊であれば調伏も・・・・・そうでなければ浄霊も・ご供養も・・・・・・・と考える・・・・ そして翌月かかった電話によると 「あの日以来何か明るくなり頭痛もしなくなり今は一緒に旅行にも行けるようになりました」とお礼の電話を戴いた。 霊障害やサワリを霊視しその原因を突き止め解決すれば、必ず良い人生が訪れるのは実証済み, なのは言うまでもない 相談実例50 相談実例85 / 相談実例86 ,87, 88, 89, 90, 91, 92, 93、96〜115 相談実例117〜121 相談実例1〜143 相談実例146〜150 相談実例151〜155 街占物語 BACK |